横浜の地で先代が営んでいた製鉄関連の会社を引き継ぎ、湘南の地で業態を建築に移してから30有余年が経過しました。
皆様のおかげでこれまでに約1700棟の現場を手がけてきました。様々な経験を積むことにより、私たち独自の教科書にはない手法がお施主様各位に評価いただいたものと考えております。中でも「新耐震軸組工法」という木造軸組工法と2×4(ツーバイフォー)工法の良いところを組み込んだ工法をいち早く取り入れ、お客様に喜んでいただける住まいを提供したことは今でも日本住研の大きな特長であると自負しております。
今までにバブル経済を経験し、その後バブルがはじけてからの暗黒の20年を生き延びてきました。バブル崩壊後の住宅業界に対する不信感が募っているときも私たちは常に品質にこだわり、お客様への丁寧なご説明を繰り返すことにより、お客様に安心していただける施工を心がけてきました。私たち日本住研株式会社が企業として健全に継続していくことがお客様の安心につながると確信しております。
「適切な家」を「適切な価格」で提供することの大切さを誰よりも私たち日本住研は知っております。そして、建築家との家づくりを通して建築家の先生の意見を取り込み、より快適な住空間への探求はこれからも継続して取り組んでまいります。
これからの時代では建物も「新築」から「リフォーム」「リノベーション」の時代になると言われていますが、私たち日本住研株式会社のお客様に対する姿勢、建築に対する姿勢は変わりません。お客様の”理想をカタチに”するのに新築もリフォームもリノベーションも本質は変わらないからです。
「理想をカタチに」。これからもお客様が快適に住み続けることができる家を提供できるように社員一同精進してまいります。
日本住研株式会社
創業者 代表取締役会長
内田 俊夫